薪、ペレットの良さを融合、セットしてお使いいただけたなら・・・との気持ちではじまりました。
このアウトドアペレットストーブは、通常のペレットストーブにつくファン、電気使用とはちがい、電気なしの自然排気が可能です。
それでも、十分な暖かさを実感できます!
薪世界からペレット世界への新たなる発見!
毎回の試験は驚きの連続でした・・・
燃焼中は煙が無透明、これはすばらしい!
お庭、作業場での暖をとる場合は、よいかと思います。
薪は、最初出るのは水分の白い煙、それが出終わると無透明の煙ですが、・・・
ペレットは10キロ、燃焼時間8~10時間程可能
キャンプでは、薪と両用、特に夜の暖は長い時間の暖がとれます!
さらに防災のためのペレットは備蓄にも最適で、こちらの商品と一緒に備えられるとよいです。
上から下へ流れる炎は、薪の炎のフレームとは全く異なりますが、どちらも楽しめる画期的商品です。
着火方法は、薪の煙のパワーが違うので、煙突を温めて、排気をスムーズにする必要があります。
薪ストーブ使用直後、火がなくなり、煙突が熱いことを確認します。
まずは、薪ストーブの空調口は締めてます。
ペレットストーブをフタをとって、セットします。ペレットを入れます。
ペレットの空調口からトーチ(ガスバーナー)でペレットに火をつけます。
約1分程度で着火します。
ペレット着火といってもまだ一部分ですので、白い煙がペレット空調口から少し出ます。
そこでふいごで吹いてあげると10~20秒程度で火がまわり、白い煙はでなくなります。
今回、アルミテープで3か所の空調口のうち2か所を閉じて、空調口を細めて一気にふいごで空気を送ってみました。5秒で
OK!ピンポイント空気送りはすごい、早い・・・
但し、このようなことをしなくても、ペレットの空調口から、ふいごで10~20秒、空気を送ってあげると全体に着火します。
写真のような燃え方になったら、ペレットの空調口は、煙突の径によって、燃え方によって、締め具合を加減をします。
最初からペレットストーブのみでの使用をしたい場合は・・・
薪とちがい、煙のパワーが違うので、煙突を温めて、排気をスムーズにする必要があります。
どちらかの方法で煙突が熱くなりましたら、薪ストーブの扉・空調口は締めます。
次にペレットストーブの空調口からトーチ(ガスバーナー)でペレットに火をつけます。
約1分程度で着火します。
燃え方が安定してきたら、径106mmの煙突は写真のように空調口を1cm程度開ける程度にします。
煙突が太いので、燃えすぎてしまいます。
マトリョーシカ煙突で焚いてみた。
別の日には径80煙突のみでも焚いてみました。
径106煙突より、燃えすぎず、ペレットストーブの空調口の締め具合は全開せず、よいところで調節してください。
ペレットメーカーさんでも10キロ、8~10時間燃焼程度と話されています。
ペレットの保管方法で、使用後にまだ残っている際には、空気を入れないように上袋部分をたたんでテープでとめてください。
封を開けたままですと、湿気を含み、よく燃えません。蒸気があがります。
開封した場合、長い間ご使用にならない場合は、できるだけ使いきりがよいかと思います。
最近はペットのまわりでも使用されています。
薪は積んで、空気、風にさらすとよいのですが、ここはおおきな違いです。
隣のやかんの湯も沸きます。
徐々にペレットが、焚かれてなくなります。
最後はペレット入れ物の三角ジョウロ下まできたら、中のふたをします。
もしくはまだ、焚きたい場合はフタをせずにペレットを足します。
そして、ペレットストーブの空調口の3か所も1cm程度のあけにして、最後きれいに燃焼させます。
最大ペレット9キロが入り、7~8時間程燃焼可能です。
空調口全開にしましたので、勢いよく燃えます。
径80~106煙突の場合は、通常1cm程度の開きで燃焼してください。
アウトドア・キャンプへの持ち運びに収納もできて、便利です。
上記2種類の天板のふたサイズが、他の薪ストーブとちがいます。
但し、アウトドアペレットストーブは中に入ります。
他の薪ストーブは、オプションリングがついていますが、この薪ストーブの場合、隣の羽釜のように羽が穴の上に少しかぶる程度です。
ペレットを入れると重みで安定します。
下記写真のように、石の重みで抑えるとさらによいです。空調口3か所の間におくとよいです今回はサウナストーンをおきました。
ペレットストーブと煙突は干渉しません。
天板スペースですが、小さな鍋をおくことはできます。
屋内での燃焼実験の結果、煙突が長いので、燃焼が弱いです。
薪ストーブは煙突が長いほど、よく燃えますが、ここが薪とペレットとの大きなちがいです。
よって、他社製の室内用ペレットストーブにはファンがついていて、強制排気が行われます。なるほど、納得致します。
写真のような燃え方です。ほのかな暖かさです。室温があまり上がりません。
上記のアウトドア、屋外使用の燃え方と全くちがいます。
屋内使用は、強制排気が必要となります。
今回は、アウトドアでの短い煙突(1~5m程度)のご使用方法で取り扱いをさせていただきます。
薪とペレットの両方の楽しい暖がとれますことをお祈りしております。