基本の薪ストーブの設置は、こちらをご覧ください。
屋内の薪ストーブの設置は、壁から1メートル以上離します。
また、薪ストーブの半径1メートル以内に壁、可燃物には置かないでください。
さらに、床も必ず断熱用のストーブ台を置くか、レンガ施工が必要となります。
しかしながら、今の住居環境では、なかなかむずかしいです。
そこで、今回、お店にある薪ストーブのまわりをリフォームをして、壁に近づけるようにしました。
参考にしていただければと思い、ご案内致します。
工務店さんに依頼して、材料・施工費で、約8万円程度になります。
施工費は、角になりますと2面、さらに壁一面をレンガ施工等、希望によりかわります。
また、工務店さんによってもちがいますので、あくまでもご参考として、ご了承ください。
また、弊社全製品は、屋内、屋外どちらにもご使用になれますので、よろしくお願い致します。
今回、1.2センチの断熱板・ケイカル板を固定します。
今回、赤レンガを置きました。900度の熱に耐えることができます。
レンガの置き方は、自由です。セメントが入るスペースもあけます。
前に施工した置き方に、なぞって置きました。
床が完成
断熱板・ケイカル板にレンガとセメントを交互にのせてゆきます。
最後にセメントで化粧直しをします。
ケイカル板もセメントで埋めます。
今回、リフォームのために、煙突の設置変更で、煙突の曲りが90度が2個と、自在ベンドの45度が2個、自在ベンドの10度を使いました。
自在ベンドは0~45度まで自由に曲げることができます。
薪を焚いてみました。
壁との距離は50センチです。
レンガ・裏側の壁は熱くなっていません。
今回、薪ストーブを50センチ後退させたので、煙突の途中を45度に曲げて、さらに上部にある梁(はり)をさけて煙突をつけました。
薪ストーブとキャンドルの火でいやされます。
薪ストーブ設置の際、断熱と煙突の組み立てでなにかわからないことがございましたら、お気軽にご連絡をください。
<お取り扱い商品>
ロマンチカル薪ストーブ煙突上出し
ホーロー煙突 ブラック